「ラッカは静かに虐殺されている」「ラジオ・コバニ」上映会のお知らせ

 

映画『ラッカは静かに虐殺されている』上映会

2018年8月24日(金)
開場19時30分 開演20時
【料金】1500円(1ドリンク付き)
【会場】富士吉原KICKERS
【定員】先着50名

主催:Fuji映画館復活プロジェクト

 

メキシコ麻薬戦争を追った「カルテル・ランド」のマシュー・ハイネマン監督が、5年間での死亡者が43万人にものぼる戦後史上最悪の人道危機と言われるシリア内戦に肉薄したドキュメンタリー。シリア北部の街ラッカを過激思想と武力で勢力を拡大するイスラム国(IS)が制圧し、ラッカの街はISの首都とされた。かつては天国と呼ばれ、穏やかだった街は爆撃により廃墟と化し、残忍な公開処刑が日夜繰り返されていく。匿名の市民によって結成されたジャーナリスト集団「RBSS」(Raqqa is Being Slaughtered Silently=ラッカは静かに虐殺されている)は、海外メディアも報じることができないこの惨状を国際社会に伝えるべく、スマホを武器に街が直面している現実を次々とSNSに投稿。そのショッキングな映像に世界が騒然となったが、RBSSの発信力に脅威を感じたISはRBSSメンバーの暗殺計画に乗り出す。

監督・製作・撮影・編集:マシュー・ハイネマン(『カルテル・ランド』)

製作総指揮:アレックス・ギブニー(アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞『闇へ』監督)
(2017/アメリカ/92分/英語・アラビア語/1:2.35/5.1ch/DCP) 配給:アップリンク

 

チケットはメールにてご予約ください。

上映会のご予約・お問い合わせ

MAIL : fujicinemareborn@gmail.com

 

 

 

映画『ラジオ・コバニ』上映会

2018年9月9日(日)
開場18時00分 開演18時30分
【料金】1500円(1ドリンク付き)
【会場】富士吉原KICKERS
【定員】先着50名

主催:Fuji映画館復活プロジェクト

 

トルコとの国境に近いシリア北部のクルド人街コバニは、2014年9月から過激派組織「イスラム国」(IS)の占領下となるも、クルド人民防衛隊(YPG)による激しい迎撃と連合軍の空爆支援により、2015年1月に解放された。人々はコバニに戻って来たが、数カ月にわたる戦闘で街の大半が瓦礫と化してしまった。

そんな中、20歳の大学生ディロバンは、友人とラジオ局を立ち上げ、ラジオ番組「おはよう コバニ」の放送をはじめる。生き残った人々や、戦士、詩人などの声を届ける彼女の番組は、街を再建して未来を築こうとする人々に希望と連帯感をもたらす。

監督・脚本:ラベー・ドスキー
出演:ディロバン・キコ 撮影監督:ニーナ・ボドゥー 第2カメラ:レベー・ドスキー
音声:タコ・ドライフォウト 編集:クサンダー・ネイストン 音楽:ユホ・ヌルメラ
サウンドデザイン:タコ・ドライフォウト 製作:ジョス・デ・パター
(2016年/オランダ/69分/クルド語/2.39:1/カラー/ステレオ/DCP)

 

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MAIL : fujicinemareborn@gmail.com

 

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